よろず日報

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カップヌードルふりかけは新商品?ベビースターから着想を得たのかも?

新商品と言えば、常に目新しく消費者の購買意欲を掻き立てる。

だが、それが、ただ既存の商品をリニューアルしただけのものともなると、失望感よりも騙された気になって腹が立つ。

今回、日清食品が発表した「カップヌードルふりかけ」は、消費者の期待に十分応えられる商品なのか?

 

話題を提供した勇気は褒めたいところだが、さてその価値はあるのやら?

 

 

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カップヌードルをふりかけにする理由?

 

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浅間山荘事件以来、日本の食卓を席巻することになったカップ麺。

発売後も鳴かず飛ばずで、警察が寒空の下でカップヌードルをすする姿が撮られていなければ、およそ陽の目を見たかどうかも分からぬ商品だった。

日清にしてみれば、警察様様のところだが、今や世界で食されるインスタント麺として知られている。

 

そのカップヌードルが、新しくふりかけになって登場した(非売品である)。

年に数回は食べるカップヌードル

塩分過剰で、食材には加工肉が使ってあるなど、およそ健康的ではないと言われているが、どうにも食べたくなる一品だ。

 

特に、シーフードは旨く感じる。

オリジナルには少々飽きたが、シーフードはちゃんぽんか、はたまたトンコツでも食しているようでなかなかだ。

ただ、麺を食べ終わった後で、ご飯を入れてまでスープを平らげようとは思わない。

 

ラーメンライスならぬカップヌードルライスは、貧乏学生にはありえても、一般的な社会人には無しと言えよう。

そこに来てこの「カップヌードルふりかけ」だが、炭水化物(カップ麺)に炭水化物(ごはん)を加えて食べる意味が分からない。

と思ったら、麺は除いて、カップ麺の具とスープだけが凝縮して作られている。

 

これは斬新なアイデアだ。

ただ、それなら「カップヌードル」とは呼べないのではないのか?

おそらくは、カップヌードルのスープに固執するファンが多く、そのために作られた商品だと勘ぐってしまう。

 

もちろん、麺の材料は含まれていようが、ヌードル本来の味はタンパクで、塩分強めのスープがなければ始まらない。

いずれにせよ、カップヌードルをふりかけにしたものではなく、カップヌードルのスープを固形化したものだ。

 

 

ベビースターラーメンとどう違う?

 

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「ふりかけ」と聞くと、ベビースタラーメンを思い出す。

何ら脈絡はないが、粉砕されたチキンラーメンがベビースタラーメンだとの思い込みが拭えないから(ごはんにベビースターラーメン、おすすめです)。

今や全く異なる商品だが、発売当初は製造過程で生まれるインスタント麺の欠片だった。

 

それが60年も経つと、これまで蓄積してきたデータをもとに、世界に二つとないオリジナル商品に生まれ変わった。

実に、「もったいない」の精神が生きている。

今度は、日清食品が、このベビースターラーメンにあやかったのか?

 

普通、麺を食べ終わったらスープは残す。

特に、カップヌードルの場合、塩分多めの濃い味に、スープまでフィニッシュするのは珍しい。

筆者の場合、いけないこととは知りつつも、ついつい飲み干してしまう。

だが、これが、高血圧でメタボなお人の食事ともなると(そもそもこのチョイスに問題がある)、やはり麺は完食してもスープは残すだろう。

 

しかしながら、カップヌードルのスープには、何が含まれているのかは知らないが、何やら後ろ髪が引かれる気がして心残りとなる。

スープを残すのが心残りになるとは、何とも罪作りな食品だ。

そこで、スープまで心行くまで完食してもらえるようにと、この度作られたのが「カップヌードルふりかけ」なのではなかろうか(いやいや空想商品だそうだ)?

 

商品を開発した動機を、日清に訊いたわけではないので、これは飽くまでも筆者の想像に過ぎない。

だが、カロリーを控えめにしている一部のファンの皆様に、カップヌードルの味を堪能していただくために、「カップヌードルふりかけ」を作ったのなら素晴らしい。

これこそ、ベビースターラーメン開発当時の、「もったいない」の精神が息づいているというものだ。

 

 

終わりに

 

ここまで記事を書いて来て、最後の大どんでん返しを食わすのも心もとないが、筆者はまだ食していない。

ふりかけは嫌いではないが、そもそも白米をそれほど食べないからだ。

機会があれば、米とぎという面倒な作業をしてまでも食してみたい。

とは言え、それならやはりカップヌードルがいい。

 

そう言えば、レンジで「チン」できるコメがあったな。

今度はそいつを買って、「カップヌードルふりかけ」を試してみよう。

インスタント麺ならぬインスタント米で、麺の代わりに米でスープを食べるのだ。

 

ただ、この「カップヌードルふりかけ」、オンラインストアで商品を購入した先着2万名様(しかも税込2160円以上のお買い上げ)にのみ、プレゼントされる仕組みになっている。

たぶん、それまでに日清食品をこの額買うとは思えない。

残念、「カップヌードルふりかけ」、消えずに商品化されますように。