よろず日報

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日本アカデミー賞はオスカーの足元にも及ばない?出来レースはうんざりだ!

本家のアカデミー賞に遅れること五日、日本のトップとされる映画賞が行われた。

ただ、その形だけを真似た日本アカデミー賞。

誰がどう見ても、事務所の力関係によって成り立つような見世物だ。

 

ノミネートなら話は分かるが、いったい何人の新人賞が生れるのだろう?

わざわざアメリカのアカデミー賞から許可を得て、40年前に無理やり作ったこの賞だが、あまりのしょぼさに見てるこちらが恥ずかしくなる。

そもそも、俳優経験もないようなど素人が、事務所のごり押しで舞台に立てること自体が間違っている(広瀬すずが優秀主演女優だと? 「ぷぷっ」、である!)。

 

 

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日本にも素晴らしい役者は大勢いる。

だが、中堅役者の多くは、未だにトレンディ―俳優を卒業できない大根ばかり。

中には逸材も含まれてはいるが、何せJSBのどうしようもないような役者(?)が賞を取れるのだから、真面目にやってきた者からすればバカ馬鹿しくも感じるだろう。

 

人口では日本の倍に当たるアメリカでは、その競争率も倍になる。

俳優の層の厚さは日本の比ではなく、エンターテイメント業界は、事務所の力だけで有名になれるほどには甘くない。

マフィアの力ですらかすむのがユニオンの存在だが、日本では未だに反社会勢力が影響力を持っている。

 

それが証拠に、反社会的勢力を題材にしたような作品(これは作品と呼べるのか?)は常に話題に上る。

第40回のアカデミー賞でも、演技すらできない下手丸出しのアイドルが、どう間違ったのか新人賞を取っていた。

彼女が出演したのは、過去にも何度かリメイクされた「セーラー服となんとやら」。

 

歴代の主演女優も、初代以外は特に注目もされなかったが、2016年に公開された作品は、過去にも増して酷かった。

その主演役者(役者と呼べるのか?)が、これまた事務所のごり押しで主役に選ばれるといった、一般社会ではありえない事態がまかり通っている。

日本ではなかなか女優が育たないのは、業界の甘えた体質が蔓延っているからに違いない。

 

その一方で、着実に育っている俳優はいるようだ。

宮沢りえがいいとは決して思わないが、少なくとも日本の業界では抜きん出ている。

ただ、やはり世界は広く、日本人の表現力では、まだ本場のアカデミーを凌駕できない。

 

それからすれば、渡辺謙氏の業績は偉大と言えよう。

次は役所広司氏の番と思うが、ブラッド・ピット氏のプロデュース作品にでも出演しないかな?

役所氏にはその器量があり、演技はことさら申し分が無い。

 

 

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中堅どころでは、誰をおいても山田孝之君が一押しだが、いかんせん作品に恵まれていない。

東出某が優秀助演男優に選ばれるくらいだから、何をどう信じてよいのかも分からなくなる。

妻夫木君は悪くはないが、線の細さが気になるところだ。

 

とにかく、有名人だなんだのと、歌手やお笑い芸人たちと遊行している暇があるのなら、もう少し演技に磨きをかけて欲しいものである。

ハリウッドだけが映画を制作しているわけではないが、そこはどうあがいても世界の最高峰である。

日本の映画界では太刀打ちできない権威と歴史があり、その壁を上るのは容易ではない。

 

しかし、もうそろそろその頂を征服する役者が育ってもいい頃ではある。

マーティン・スコセッシ監督作で好評を博した窪塚君は、次の作品が楽しみだ。

次回があるかどうかは別にして、少し異色の匂いがする。

 

とりあえず、日本のような狭い業界で満足せずに、野心を持って攻めて欲しいね。

もう、出来レースはうんざりだ、本物の力ある役者に出て来てもらいたいものだ。