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よろず日報

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富士そばの経営がホワイト過ぎると称賛の声上がる!カロリーは高いが給料も!

駅前の立ち食いそばと言えば、先ず思い出すのが「富士そば」です。

正確には「名代富士そば」と表記するそうですが、日本のサラリーマン諸氏の強い味方となる、立ち食いそば屋です(今は椅子も設置されています)。

その母体となるダイタンフード株式会社は、今や世界進出を果たす一流企業となりました。

しかし、この企業がスゴイのは、実はそのホワイト過ぎる経営にあったのです。

 

 

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1972年以来、24時間体制で営業しているこの「富士そば」ですが、どこかの広告会社のように、従業員に対して過酷な労働は強要しません。

今、この「名代富士そば」の超優良経営方針が注目されています。

 

 

諦めなかった経営者

 

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この立ち食いそば屋は、1966年に丹道夫(たん みちお)氏によって創業されました。

四国から上京した彼は、四度の失敗にも諦めず、店舗数100を抱える企業の会長となったのです。

ともすると、華々しい経歴だけがクローズアップされますが、成功の裏には人知れぬ苦労がありました。

 

丹氏が、24時間営業のそば屋を経営しようと思ったのには、若い頃の苦い思い出があると言います。

高度成長期の日本では、今のようにカプセルホテルやコンビニなどはなく、その日の雨風を凌ぐ屋根も見付けるのに苦労するほどでした。

宿に泊まるには手元不如意で、ちょうどそば屋に入ったそうです。

 

まだ、テレビですら珍しい時期に、24時間過ごせる店などあるはずもなく、閉店ともなると店を追い出されてしまいました(上野の公演で一夜を明かしたそうです)。

そんな経験があり、誰もがゆっくりと過ごせる店にしようと、24時間オープンのそば屋を開くことにしたのです。

お客の中にはわざと長居をする人もいるそうですが、ここ「富士そば」では無理やり追い出されることはないようです。

 

80歳になった現在も、店回りを欠かさない丹会長は、企業がブラックな経営を続けるのはもったいないと言います。

 

 

経営をホワイトにする哲学

 

ほとんどの企業は、内部留保で私腹を肥やすことばかりを考えます。

誰が決めたかも分からない労働賃金でこき使われて、挙げ句の果てはリストラで終わるような社員もいます。

先頃、強制捜査が行われた企業などは、社員の夢どころか働く意欲までも取り上げる場所のようです。

 

しかし、丹氏の目指したのは、血も涙もない名ばかりの企業とは違い、人間らしさのある温かい職場でした。

丹会長は、企業の経営をホワイト化するのは、全く難しくないと説きます。

そんなホワイト過ぎる「富士そば」の、経営哲学を覗いてみました。

 

 

「富士そば」の信条

1. 社員の生活を先ず第一に考える

社員は常に平等に扱い、会社が儲かればその分社員にも還元するのが重要、と言っています。

会社は儲けても、社員の生活は一向に良くならないのが資本主義社会ですが、「富士そば」では何を置いても社員を先ず一番に考えてくれます。

 

2. 従業員は資産である

資産は、運用してこそその価値を高めます。

しっかり管理する傍ら、投資も怠らずに行うことで、資産はさらに利益を生んでくれます。

人は生きた資産であり、特に従業員は、給料が増えれば増えるだけその資産価値を高めます。

 

3.  儲けたいなら人を信じろ!

「儲」の漢字をばらしてみれば、「信じる」と「者」とも読めます。

すなわち、人を信じずに金儲けは出来ない、となるわけです。

【商いのコツは「儲」という字に隠れている】というタイトルの本を出されているくらいですから、人を信じることこそが金儲けの基本となるのです。

 

 

4. 好きなことを仕事にする

好きこそものの上手なれ、などと言った格言(?)もあるほどですから、やはり好きなことをするに越したことはないようです。

丹会長が若かった頃には、想像すら出来なかったような生活が、現代社会では極当たり前のように行えます。

自分の「好き」を追求するからこそ、社員に対しても配慮が行き届くのですね。

 

以上が、丹会長の経営哲学です。

ダイタンフードの会社信条を、私個人の解釈で文章にしてみましたが、決して間違ってはいないと思います。

これまでにも、どこかで聞いたことのあるような文言ばかりが並んでいますが、それが出来ないからこそブラック企業などと呼ばれるのであり、むしろ今の社会では一番難しいことなのかも知れません。

 

 

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「富士そば」のアルバイト条件

※休憩時も時給は付きます。
時給 1100円(22時より深夜手当25%UP1375円)
週5日勤務

資格:18歳~58歳位まで
待遇:賞与、交通費支給、食事付、社会保険有り、制服貸与、退職金有り
応募:電話連絡後、面接 要履歴書

 アルバイトにもボーナスが出ます。さらに、社会保険に退職金まで。

 

終わりに

 

トランプ新大統領が誕生した今、偏見を持つ人間は、さらに偏向的な思考に陥ることと思います(この偏向型思考は、もはやアメリカ社会だけには留まらず、広く世界に波及すると考えられます)。

先の電通もそうでしたが、今後はさらにブラックな職場も増えることと思います。

しかし、人を人として扱えない者が、これ以上大手を振って生きられる世界は長続きしません。

 

嘘か本当か、あるブルガリア人の女性占い師によれば、アメリカの大統領は44代で終わるそうです。

トランプ氏は45代目に当たるので、彼の政権は誕生しないかも知れません。

当たるも八卦、当たらぬも八卦の世界とは言え、的中率は80%以上だったそうなので、万が一が起こらないとも限りませんね。

 

明日、中国全土で反共産党デモが起こり、中央政権が転覆するかも知れません。

とにかく、一寸先は闇であり、一時間後の人生でさえ誰にも予測は付きません。

今はマジョリティーでも、10年後はマイノリティーに変わっているかもしれないのです。

 

だから他人に親切に、人に優しくするわけではありませんが、昔からゴールデンルール(自分がされて嬉しいことを他人にする、もしくはされて嫌なことを他人にしない)があるように、思いやりこそが人類の繁栄に不可欠な要素なのではないでしょうか。

人類誕生から既に数十万年が経つ現在、時代に逆行するような生き方だけは、するべきではありませんね。

こんな時代だからこそ、もう少し他人を信じる必要があるのではないでしょうか。

 

安い立ち食いそばのチェーン店が、これだけ大きく安定した経営状態でいられるのは、丹会長が他人を信じた結果です。

彼を真似してみても、上手く行くかもしれませんよ。

ちなみに、そばはうどんよりも腹持ちも良く、健康的な食事です。

 

 

そろそろ考える時期ですね。

yorozunippou.hatenablog.com