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よろず日報

世界中のあらゆる出来事の中からトレンドになりそうでならない、でもニュースバリューのある面白そうな事を探してアップしています。

ハロウィンは迷惑だらけで日本人の8割が嫌いという事実!

今年もハロウィンが近付いてきました。

毎年10月31日は、精霊が地上に降りてきて、24時間だけ自由気ままに過ごせる日です。

日本には全く馴染みのなかったこの記念日が、いつの間にか仮装を楽しむ日として認知されています。

しかし、すっかり定着していたと思われたハロウィンが、実は8割近くの人に嫌われていることが分かりました。

 

 

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そもそも、キリスト教の記念日でもないこのハロウィンが、どうしてまた日本で騒がれることになったのでしょうか?

これまでの経緯を見ながら、ハロウィンの楽しみ方を考えてみたいと思います。

 

 

服部青年はハロウィンのパーティーで

 

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1992年10月17日、それはアメリカのルイジアナ州で起こりました。

留学生としてホームステイをしていた服部君は、その日ハロウィンのパーティーに参加する予定でした。

細かいことは省略するとして、服部君は見知らぬ家の敷地に入り、その家の主(ロドニー・ピアーズ)の静止も聞かずに接近し、それが理由で狙撃され、命を落としました。

 

彼は、ハロウィンの衣装でコスプレしていたとも言われていますが、真相は定かではありません。

ただ一つ確かなことは、彼を撃ったのは白人の男で、服部君を撃つつもりで銃を構えていたということです。

証言では、制止を聞かずに接近を止めようとしなかったとあります。

が、普通なら、先ず空中に威嚇射撃を行うはずですが、この男はそうすることをしませんでした。

 

当時、アメリカにいた私は、この男を何度かニュースで見かけましたが、明らかに不信感のつきまとう風体をしていました。

刑事裁判では無罪(白人優先のホームタウンデシジョンにより)を勝ち取りましたが、民事では有罪となり一件落着を見ています。

ただし、訴求された金額の支払いには達しておらず、むしろ事件は有耶無耶の内に終わっています。

 

これは、日本人が巻き込まれた稀有なケースですが、アメリカではハロウィンの仮装が原因で、数限りなく事件が起っています。

 

 

ハロウインが定着したわけ

 

ハロウィンの歴史については言及しません。

諸説あるようですが、どれも決定打には欠ける上、またそれを知ったところでどうにもならないからです。

キリスト教は無関係で、宗教的な側面もありません(ケルト民族の感謝祭といいますが、それは単なる因習です)。

 

それではまた、なぜハロウィンがそんなにポピュラーなお祭りになったかというと、10月には人々が騒げる記念日がなかったからです(10月10日のコロンブス・デーがありますが、知らない人の方が多いかもしれません)。

かなりいい加減に決められた日であり、記念日でもなければ、休みでもありません。

現に、ハロウィンには見向きもしない州もあり、誰もが祝う日ではないのです。

 

そんなハロウィンですが、何故か日本では定着しました。

理由も分からず、またその意味すらも知らないのに、アメリカに行った経験のある若者が日本でもパーティーをしたさに始めたようです。

単にコスプレが楽しくて始めたようですが、それがいつの間にか強欲な企業を巻き込んで行われるようになりました。

 

おそらく、日本では銃で狙われることはなく、刃渡り50センチのナイフで追い回されることもないでしょうが、アメリカでは年に3日だけ犯罪件数が極端に増える日があり、それが元日、独立記念日、そしてハロウィンの日です。

そして、毎年ハロウィンになると、おかしな連中が町に溢れます。

日本に来た外国人が、テレビで日本のハロウィンをどう思うかと訊かれて、「いいんじゃないですか、楽しそうで」などと言っているのを聞きますが、無責任にもほどがあります。

では、本国にいるときの彼らが、ハロウィンの夜中に、仮装をして町に出かけるかと訊かれれば、ほとんどの人は出かけないと言うはずです。

 

 

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8割近くの人はハロウィンが嫌い

 

ところが、日本人の8割近くはハロウィンが嫌いなようです。

全国の男女500人に、ハロウィンが好きかどうかと質問したところ、驚くことに、77.4%に当たる387人が「好きではない」と応えました。

そして、その理由の中でも最も得票数が多かったのが、

 

「ばっちりメイクで仮装して写真をSNSにアップする、リア充の自慢合戦」

「アニメのコスプレ文化とゾンビ人気にハロウィンが絶妙に結びついちゃった感……」

 

などでした。

 

ほとんどの人が、理由はどうであれハロウィンを楽しんでいると思っていましたが、冷静に見ている人が大半を占めているのには正直意外に感じました。

 

2番めに多い理由は、

 

「結局、お金を使わせようとする企業に乗せられているだけ」

10月になれば街には関連グッズがあふれ、都市のクラブや飲食店などでも関連イベントが盛んに開催されています。

 

とのことでした。

 

 

終わりに

 

異文化でも素直に受け入れられる寛容さは素晴らしいですが、日本の場合は肝心な部分を置き忘れているのが玉に瑕です。

日本におけるキリスト教信者の数はおよそ人口の1%とされていますが、そのほとんどは洒落でなっているようなものです(私もかつてはそうでしたから)。

ハロウィンにしても、収穫祭を祝ってのお祭りと分かって楽しんでいるのなら微笑ましいのですが、ハロウィンとは全く無関係のコスプレ(メイドとかアニメのキャラとか)でストーリーが埋め尽くされているのを見れば、やはり首をひねりたくなってしまいます。

 

何をするにも自由とは言え、他人を不愉快にする人間が増えただけでは本末転倒と言えるでしょう。

ハロウインを楽しんでいただくのは大いに結構ですが、楽しみ方はもう少し考えてみてもいいのではないでしょうか。

それに、日本の町で、子供達がトリック・オア・トリートと言いながら近所の家を訪ねて歩くのは、おそらく無理でしょうね。

 

 

 ゾンビ繋がり?

yorozunippou.hatenablog.com