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よろず日報

世界中のあらゆる出来事の中からトレンドになりそうでならない、でもニュースバリューのある面白そうな事を探してアップしています。

A‐1ソースは不味いので有名!イギリスの調味料と聞いて納得!

自慢じゃありませんが、アメリカなんぞに15年も暮らしていると、そりゃ日本では食べないような不味い料理を口にすることもあります。

どれほど不味いかと言えば、犬でもそっぽを向くくらい、食材も味もてんでデタラメなものが少なくありません。

とは言っても、そのデタラメな料理でさえ、こいつをかければ美味くなるという魔法のソースが存在します。

勿論、質の悪い冗談ですが、そのソースこそが今回ご紹介するA-1ソースです。

 

 

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しかしながら、アメリカの食事で文句を言ってはバチが当たるってもんで、イギリスの料理に比べれば月とスッポンってところです。

「イギリスに美味いもの無し!」とはよく言いますが、どこで食っても不味いです。

値が張れば美味くなるのは日本やヨーロッパの話で、イギリスで当たり外れがない料理があるとすれば、それはフィッシュ&チップくらいなもんでしょう。

 

 

不朽の名品

 

 

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こんなにたくさん誰が買う?

 

 

アメリカのファミレスやダイナー(日本で言うところの安定食屋)のテーブルには、必ずと言っていいほどに置いてあるのが、ケチャプのボトルとA-1ソースの小瓶です。

塩とコショウは置いてなくても、A-1ソースは完備しているところが多いです。

そんなA-1ソースが、なぜか日本で検索の上位に上がっています。

 

アメリカを旅する日本人が、レストランに入って一番最初に目にするのが、このA-1です。

名前だけならフライトジャケットのようですが、バカにするなかれ、こいつはとんだ歴史を持つ不朽の調味料なんです。

アメリカの飯屋(特にステーキを出す店)でなにげに目にするこのソース、実はアメリカ生まれじゃありません。

 

 

イギリス生まれの不味い奴!

 

ウソかホントかは知りませんがね、その昔国王に献上するために作られたのが、このA-1ソースだったらしいです。

このソースの生みの親は、ヘンダーソン・ウイリアム・ブランド(Henderson William Brand)で、ジョージ4世に献上した品だとか。

初めてA-1を口にした国王が、「エーワン!」といったのが、A-1ソースの商品名になったそうです(ウソっぽいな)。

 

時は1824年、日本では徳川13代将軍、家定の頃であります。

今でこそ「A-1 ステーキソース」として知られていますが、当時はただのA-1でした。

米国に渡ったのも1900年代に入ってからで、「A-1ステーキソース」となったのは、その後の1960年でした。

 

 

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それにしても、当時の国王様の味覚とは、これまた信じて良いのかどうか、大きな疑問が残ります。

なぜなら、どこをどう味わってみても、この「A-1ステーキソース」が美味いとは言えないからです。

酸っぱいような渋いような、西部開拓時代の肉好きが、このソースに舌鼓を打っていたとはどう考えても納得が行きません。

 

しかし、このソースがイギリスで開発されたと聞かされて、全ての謎が解けました。

 

 

終わりに

 

日本では、沖縄辺りで盛んに消費されているようですが、それもそのはず、アメリカの兵隊さんが大勢いるベースでは、このA-1ソースは無くてはならない秘伝の調味料なのですから。

塩と油を固めて作ったような缶詰、「SPAM」をそのままで食べるような人達ですから、さしずめA-1ソースは、フレンチの極彩色豊かなソースにも匹敵するのでしょう。

「所変われば味変わる」などと申しますが、ここまで変われば脱帽者です。

 

いずれにせよ、A-1ソースが美味いと感じるのは、もはや日本人ではありません。

もし、そう感じるとすれば、既にあなたはアメリカ人!

それともイギリス人かな?

 

とにかく、個人的には世界で一番不味いソースで、いかに料理の味が悪くてもA-1ソースだけは使いたくないのが本心です。

ステーキにはどうかって?

塩とコショウをぶっかければ、どんなステーキもA-1をかけるよりはましです!

 

 

「まともに食えよ、残さず食えよ!」と言いたくなるニュースです。

yorozunippou.hatenablog.com