よろず日報

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フジテレビ悪意ある誤報!豊洲市場の柱は曲がっていなかった!

フジテレビは、去る10月2日放送の「新報道2001」で、豊洲市場加工パッケージ棟の柱が傾いていると報道しました。

ところが、この報道がされるとともに、ネット上では様々な反論の声が上がり、遂には東京都議員による再検証までがなされました。

その結果、豊洲市場加工パッケージ棟の柱は少しも傾いておらず、これを受け同番組では訂正の放送を行いました。

 

 

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報道の1人ばしり

 

最近よく見られるのが、報道番組(ニュース番組も同じ)の無責任な報道です。

裏付けもなく見切り発進するケースが増えており、多くの人に被害を与え、視聴者を混乱に陥れています。

それは、必ずしも正義を元に流されたニュースではなく、視聴率を稼ぐためだけに仕組まれた戦略の一つでしかありません。

 

裏付けが不足しているのを知りながら、局全体を上げてニュースを捏造しているようにも感じられます。

今回の報道でも、報道局にもカメラマンは大勢いるでしょうし、フリーランサーもいるはずです。

彼らなら、カメラが起こすイルージョンにもいち早く気が付いたはずであり、それが支柱の傾きとは無関係であることも分かっていたはずです。

 

ところが、局内からは異論も上がらず、例え上がっていたとしてもそれを黙殺したのかも知れません。

いずれにせよ、ネットではこの報道が行われた直後から、カメラレンズによる画像の歪みであることは指摘されていたのであり、それすらも考慮しなかったのは意図的と考えられます。

いくら自治体の不祥事を取り上げた報道に便乗したとは言え、注目を呼ぶために誤った報道を故意に行うのは悪質です。

 

 

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<引用元:BuzzFeed>

 

 

誤報の原因を作ったのは?

 

今回の誤報を招いたのは、民進党の都議会議員、渡部恵子氏が提供した1枚の写真でした。

ネットでは、この写真が出た頃から、「柱の傾きはカメラの性質によるもの」だと指摘されていましたが、民進党はそれすらも精査しませんでした。

写真を撮ったのが彼女なら、当然支柱の状態も目視しているはずです。

だが、直立する柱を把握しながらも、このような騒動を起こす引き金を作ったのです。

 

専門家によると、レンズを傾けながら写真を撮ると、レンズの周辺の風景が歪んで見える効果があるそうです。

その後、都中央卸売市場移転調整担当部長が柱の傾きを再度調査したところ、そのような事実はないことが判明しました。

担当部長は、柱の傾きに関して以下のようなコメントをしています。

 

「フジテレビの報道を受け、職員が2日に現場を確認しに行きました。しかし、柱の傾きや歪みは一切確認できず、傾いている事実はありませんでした」

 

要するにこの報道は、民進党議員の無責任な行動と、裏も取らずに報道をしようとする無秩序なテレビ局が行った、意図的とも感じられるハイブリッドな誤報だったわけです。

 

 

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都議会の音喜多駿議員による柱の計測では、柱はまったく傾いていなかったと言っています。

 

 

 

 

こんな基本的な過ちを起こす報道クルーが、今後も報道に携わるのは承服出来ません。

さらに、世間を不安に陥れようとする議員は即刻辞任するべきです。

ただでさえ、近頃の報道には信頼が置けず、疑義ばかりが目立ちます。

フジテレビは報道内容を訂正しましたが、はたして訂正だけで許されるのでしょうか。

 

 

終わりに

 

格闘家(?)のボブ・サップさんがデビューしたとき、多くのスポーツ記者が絶賛しました。

確かに、数人の強敵を倒してメインイベントを張るサップさんは、当時の寵児でした。

しかし、その後の幾多の試合では、格下相手に敗れたり、ワンパンチによる戦意喪失など、およそ格闘を生業とする者とも思えない不甲斐ない姿を晒しました。

 

格闘技のイベントでは、フィックスドマッチ(Fixed match)は日常のことであり、売り出したい選手に自信を付けさせるために行います。

サップさんもそのうちの一人であり、たまたまノゲイラ選手との試合で善戦したことが、過大に評価されたに過ぎません。

しかし、スポーツ記者はサップさんの格闘家としてのセンスや実力も見抜けぬまま、彼を本物として祭り上げたのでした。

 

豊洲市場の支柱に関する報道を見ていると、なぜかボブ・サップさんの顔を思い出してしまいました。

作り上げられた虚偽のチャンピオン(もっともチャンピオンにもなってはいませんが)が、あたかも捏造された今回の報道に似ているからです。

結局はどちらも長続きはせず、サップさんは格闘技ブームの衰退とともに消え、豊洲の傾いた支柱の騒動は、無責任な議員の早とちりとテレビ局の誤報により幕が降ろされました。

 

今回の件で、フジテレビからはますます視聴者が離れるでしょうし、民進党の議員も責任が問われるでしょう。

それにしても、人騒がせが得意な議員とテレビ局です。

 

 

報道をするなら、もう少ししっかりとお願いしたいものです。

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