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よろず日報

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ノロウイルスを紅茶が消毒!食中毒を撃退するポリフェノールの威力!

ノロウイルスと聞けば、思い出すのは食中毒です。

しかも、感染率が非常に高く、毎年多くの人がこの菌によって苦しめられます。

ところが、最近の研究によって、このノロウイルスを消毒することが可能になるかも知れません。

 

 

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ノロウイルスを消毒する成分

 

テアフラビン類は、紅茶に含まれるポリフェノールの一種として知られています。

この成分に、どうやらノロウイルスを消毒する作用があるらしく、この程日本の研究家によって発表されました。

発見したのは、静岡県の県環境衛生科学研究所であり、動物(ネコ、豚、ネズミ)の細胞それぞれに、ノロウイルスとテアフラビン類を混ぜた液体を与える実験をしました。

 

その結果、ノロウイルスが細胞内に侵入するのを防げたということです。

この実験では、ノロウイルスの感染力を0.001倍にまで抑えることに成功しており、テアフラビン類の効果を立証したと言えます。

同研究所では、今後県内の企業と共にノロウイルスを撃退する消毒薬の開発に着手する計画です。

 

 

ノロウイルスに効果のある薬品

 

ノロウイルスにはこれと言った特効薬がなく、唯一挙げられるのが次亜塩素酸ナトリウムです(塩素系の漂白剤などに使用されている)。

ところが、この化学溶液の使用には問題があり、素手では触れなかったり、金属を酸化するなどの難点があります。

それが、テアフラビン類がノロウイルスに効果があると分かったことで、安心して使える消毒薬が開発出来ます。

 

そもそも、ウイルスの研究を行う場合、培養細胞(動物の)に感染させてウイルスを増殖させる必要があります。

ところが、ヒトに感染するノロウイルスは人工的に増殖させる方法が見つかっておらず、そのために他のウイルスと比べても研究(検査や治療方法に対する)が遅れているのが現状です。

しかも、ノロウイルスは環境に対しても強靭で、4℃では8週間前後、また20℃では4週間以上も感染力を失いません(乾燥下において)。

 

それほど手を焼くノロウイルスですが、この度の研究で特効薬(消毒薬)が開発されれば、瞬く間に市場を席巻することは明らかです。

県環境衛生科学研究所医薬食品部の小和田和宏氏は、「静岡県名産の茶葉を使って、人に優しい消毒剤を作りたい」と話しているそうです。

 

 

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ノロウイルスを知る

 

感染の原因を知る

ウイルスに感染した人の手指から伝染る場合。

ウイルスに汚染された食品や道具から感染する場合。

ウイルスに感染した人の嘔吐物やふん便などから。

または、感染者が触った手すりやドアノブなどからの二次感染がある。

 

症状を知る

ウイルスに感染すると、24時間から48時間で、激しい嘔吐、下痢、腹痛が発生する(発熱、頭痛、筋肉痛を伴うこともある)。

感染後の症状は、およそ1日から3日間くらい続く。後遺症は残らない。

下痢や吐瀉の回数にもよるが、稀に脱水症状を起こす場合もある。

 

特徴を知る

人間の腸管内でのみ増殖する事が確認されている。

ウイルスは感染力が非常に強く、その量には関係なく発症する。

感染ルートは複数あり、経口感染、接触感染、飛沫感染などが挙げられる。

ノロウイルスに対しては抗体は作られず、免疫性もない(したがって、過去に感染した事がある人でも、繰り返し感染する恐れがある)。

 

以上のように、非常に厄介なウイルスであることが分かります。

そういうことで、一日も早く製品化されるのを願っています。

 

 

 食品繋がりってことで。最近のピザは、紅茶でいただきます。

yorozunippou.hatenablog.com

 

 ひょっとすると、毎日紅茶をがぶ飲みするのも良いかも知れません(冗談)。