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よろず日報

世界中のあらゆる出来事の中からトレンドになりそうでならない、でもニュースバリューのある面白そうな事を探してアップしています。

万里の長城を修復したつもりが大失敗!世界遺産がまるで台無し!

時事通信によると、中国の世界遺産がとんでもないことになっているそうです。

世界遺産というと、独自のかってな判断で手を加えることは許されず、たとえ国であろうと修復には慎重さが必要とされます。

それを知った上で行ったのか、今や万里の長城は、ただの山間部を通る舗装道路に様変わりしています。

 

 

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え~っ、これって普通の道路やん! いえいえ、万里の長城です。

 

 

「まあ、ひび割れもなくて超きれい!」などと言っている場合ではなさそうです。

あの、中国が誇る世界遺産「万里の長城」が、舗装した直後の車道のようになってしまいました。

北からの侵略や、遊牧民の流入を防ぐ目的で作られた城壁が、まるでサイクリングロードのようにツルツルピカピカになっています。

 

とは言っても、全長が2400kmもある巨大建造物を、そうやすやすと塗り固めることは出来ません。

被害(?)に遭ったのは、中国東北部・遼寧省から小河口に渡る約8kmであり、その他に関してはまだ現状を維持しているのだそうです(それでも長い!)。

それにしても、広大な長城の中でも最も絶景と謳われた場所だけに、中国人民にとっては胸の痛いことなのだそうです。

 

明王朝では1381年に造られたらしく、600年以上が経ってもなお自然の中に佇む姿は、これまでにも多くの観光客を魅了してきました。

それが、どこの建築業者が間違ったのか、修復どころか全く新しい道を作ってしまったようです。

これがまた、国の管理下で行われたらしく、そのあまりのずさんな工事には、中国のツイッター(Weibo)でも非難の声が上がっています。

 

 

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<引用元:matome.naver.jp/odai/2142018303040577301>

 

 

上の写真からも分かるように、本来の万里の長城は、いくつもの煉瓦や石が積み重ねられて出来ています。

近年になってその古い煉瓦が盗難に遭い、当局の発表では全体の3分の1地が消失したとされています。

まさか、800kmに及ぶ石の壁が無くなるとは思えませんが、何分物事を膨らませて伝えるのが好きなお国ですので、それは目を瞑るしかありません。

 

もっぱら、傾斜がきつい場所では滑落する人も出ているようで、2012年には日本からのツアー客2名が命を落としています。

他にも遭難事故は跡を絶たず、万里の長城はけっして安全な場所とは言えません。

それにしても、見事な変わりようには目を見張るばかりです。

 

 

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 変わっているのは中国ばかりではありません。イギリスもかなりおかしい。

yorozunippou.hatenablog.com

 

2012年から補修工事を始め、2014年に完了したとの報告がされたようですが、これはもはや補修とか修復とかの域を完全に超えています。

中国人ネットユーザーからは、「最も美しい万里の長城が押し潰された」との嘆きの声が聞かれます。

万里の長城を管理する団体は、「万里の長城の本来の外観を損ね、人々から歴史を奪った」とする一方で、「地元自治体に悪意はなく、長城のれんが積みを修復したかったのだろうが、結果はその逆になった」とも発言しています。

 

よもや、日本ではこんなお粗末な修復をすることはないでしょうが、先の地震で熊本城の石垣が崩壊し、修復を余儀なくされています。

この度の万里の長城修復(?)を逆さ手本に、古き良き時代の石垣が再現されるよう尽力していただききたいものです。

 

もし、万里の長城を自転車で走ることが出来れば(許可降りるかな?)、ここは格好のサイクリングロードになりますね。

新名所誕生! めでたし、めでたし!