よろず日報

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試合前には必ず中指を立てて見せる競泳選手 オリンピックでも同じことをして物議の種に?

中指だけを突き立てて、その両脇の指は全て折りたたんで見せるポーズ。

今や5歳の子供でも知っている、ムカつく相手に対してするサインです。

ファックサインと申しまして、日本でも浸透してきましたが、本場アメリカでするとどえらいことになります(他の国でも同様です。賢い人は止めておきましょう)

 

そもそも、それほど知的な人がするポーズではなく、普段から不満を抱えた人か、よほど腹に据えかねた仕打ちをされた人以外は使いません。

日本では、意味も分からずに使う人が増えて困ります。

一度このサインを相手にすれば、殴られても文句は言えません(勿論、殴る方が悪いですが、理由もなくするのはおかしな人です)

 

このポーズを、自信の表れとでも解釈している人がいるようですが、それは大きな誤りです。

たとえそれが冗談でも、よもやテレビ画面に向かってするものではありません。

ところが、このファックサインを、リオオリンピックの競泳選手がテレビに向かって見せたのです。

 

 

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上のGIFに写っているのは、カナダの競泳選手、サント・コンドレリ(Santo Condorelli)さんです。

何でも、彼のお父さんからの教えだそうで、自分に自信を付けるために子供の頃からそうするようにと言われて来ました。

8歳から競泳の道に進んだ彼だけに、体の大きい子や、時には大人と競うこともあったそうで、他を圧倒するためにもこうすることを教えられたそうです。

 

そのおかげか、彼は押しも押されもせぬカナダの代表選手となり、リレーと、100メートル自由形、50メートル自由形にそれぞれエントリーが決まっています。

もっとも、ファックサイン(英語では書けません)をするのは彼のお父さんに対してであり、視聴者に向かって中指を突き立てるわけではないそうです。

これまでにも、テレビカメラに映ったときに中指を立てる仕草をして問題になったことがあり、それ以来、彼はファックサインを出すスイマーとして知られています。

 

今回のオリンピック中継でも、今までと同じようにお下劣なポーズを取るようです。

ですが、日本のぽっと出のロック歌手がよくやっている、舌を出して中指を立てるようなセンスのないサインは作りません。

飽くまでもシンプルに、画面の向こうにいるお父さんに対してだけ通じるように、何気に自然にファックサインを決めるようです。

 

ただ、このファックサイン、人類学者が言うには大変な侮辱に当たるそうで、やはりおおっぴらに使うべきではありません(世界最古の侮辱の仕方だそうです)

中指は男性の精器を、そして両隣の人差し指と薬指は睾丸を表すとされています。

要するに、簡易なチ◯ポを見せられているのと同じことになるわけです。

 

普通なら、意味もなくチ◯ポを見せられて喜ぶ人はいませんし、からかわれたと気分を害することでしょう。

だからこそ、こんなサインは滅多矢鱈とするべきではないのです。

イギリスでは、人差指と中指だけを伸ばして相手に見せるサインがありますが、これもファックサインと同じような意味になるので注意が必要です。

 

コンドレリさん自身も、テレビ会社には謝罪の手紙を書かなければならないと考えているそうで、この問題は今後も続きそうな予感がします。

彼にとっては競技に入る前のルーティンなのでしょうが、画面の向こうではそれすら知らない人が大勢いますからね。

大きな問題にならないように、出来ればもう少し違うサインを考えて欲しいものです。

 

 

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