よろず日報

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ドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」のおもしろさと見どころを紹介!

「半沢直樹」や「99.9」など、ドラマといえばTBSの一人勝ちが続いている昨今ですが、2016年の秋こそは、その常識を打ち破る大作がテレビ東京から放送されます。

前作、前前作と、回を追う毎に熱狂的なファンを増やし続けてきたドラマ。

それこそが、今回ご紹介する異色ファンタジードラマシリーズ、「勇者ヨシヒコ」です。

 

 

 

 

テレビ放送された中でも指折りのおバカドラマ

 

おそらく、イントロを読まれた方は、「勇者ヨシヒコのどこが大作やねん?」と思われたかも知れませんが、考えようによっては滅茶苦茶な大作です。

ヒットするかどうかも分からず、半ば監督と主演俳優の趣味で始めたような低予算ドラマにもかかわらず、知らず知らずのうちに多くのファンを持つようになったのが、この「勇者ヨシヒコ」シリーズです。

ドラマの面白さが口コミで広がり、挙句の果てに三作目を放送することに決まったのですから、これを大作と言わずして何が大作になり得ましょう。

 

モンティ・パイソンのパロディーや、ゲームのドラゴンクエストを真似たシーンが満載ですが、例えそれらを知らなくても何ら違和感なく見れる大バカドラマです。

今や日本を代表する俳優となった山田孝之さんが、大クソ真面目にコメディーを演じていて、どのカットを見ても笑わずにはおれません。

これまでにも多くのコメディー番組が作られていますが、「勇者ヨシヒコ」ほど面白いドラマはありません。

 

まさに、日本を代表するおバカドラマです。

 

本作は、その第三作目となる「勇者ヨシヒコと導かれし七人」です。

 

 

 

 

誰が作ったドラマ?

 

監督は、2016年に公開された映画、「HK 変態仮面アブノーマル・クライシス」のメガホンを取った福田雄一氏です。

2013年に公開された同名作品の続編ですが、原作の映画化とはいえ、これもまたバカ丸出しのギャグ作品です。

福田氏自身が多くのドラマやバラエティーの脚本を手がけていることから、面白さのツボを突くのが非常に上手く、多くの人気番組を世に送り出しています。

 

その彼が手がけたドラマだけに、低予算であろうが非常識な内容だろうが、抱腹絶倒間違いなしの作品です。

しかも、スクエアエニックス(ドラクエ)の公認(?)だけあって、やることなすことが予想外で、視聴者の方が「ここまでやってもいいの?」と気にするくらい破茶目茶です。

むしろ、真面目なシーがあるのかと疑いたくなるほど、息をつかせぬギャグ攻撃が繰り広げられます。

 

現在、有料VOD番組「HULU」で放送されている海外ドラマ、「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲(2009年 - 2014年)」での日本語吹替版脚色も行っており、なかなか隅に置けない勤勉ぶりも発揮しています。

 

 

製作&キャスト

 

 

製作

監督: 福田雄一

脚本: 福田雄一

 

 

キャスト

ヨシヒコ: 山田孝之

ムラサキ: 木南晴夏

メレブ: ムロツヨシ

仏: 佐藤二朗

ダンジョー: 宅麻伸

 

 

シリーズを通して出演者は変わらず、今作でもかなり息の合った演技を見せてくれるでしょう。

 

 

 

 

これまでのストーリー

 

勇者ヨシヒコと魔王の城 2011年7月期

 本来のストーリーは、ヨシヒコが行方不明になった父親(テルヒコ)を探しに出かけるお話です。

旅を続ける中でおかしな人達(ダンジョー、ムラサキ、メレブ)と出会い、旅の道連れとなります。

道中で、行方不明だった父が現れたので旅は終わるはずだったのですが、そこに現れた仏によって疫病の真の原因が魔王だとのお告げを受けたことにより、旅は急遽魔物退治の旅に変わります。

最終的には魔王を封印し、ハッピーエンドとなります。

 

勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 2012年10月期

舞台の設定は、勇者ヨシヒコ一行が魔王を倒してから100年が経った時代になります。

そこは、かつて封印した魔物が何者かの手によって放たれ、再び悪夢が現実となる世の中になっています。

そこで、一作目で登場した仏が村人たちの苦難を聞きつけ、100年前に亡くなったヨシヒコを無理矢理蘇らせます(同時に残りの三人も)

しかし、この仏はかなりいい加減で、封印の際に必要だった鍵の行方も分からずに、彼らのまた行き当たりばったりの旅が始まります(ヨシヒコ達は弱い勇者から出直しを強いられます)

 

 

今回のストーリーと見どころ

 

シリーズ第三作目となる今作ですが、やはり前作の「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」と同様に、前作でのヒール(暗黒の神・デスターク)との戦いから数百年後が舞台です。

この度は、天空の魔人(前評判では世界最強)によって再び人類が虐げられ、最悪の時代と変わり果てています。

そこでまた、ヨシヒコたちはあの超いい加減な仏の力によって蘇らされ、旅を始めることになるのです。

 

展開は、これまでの作品とほぼ同じと見ていいでしょう。

キャストも全く同じであれば、本筋のストーリーに手が加わっているとは思えません。

行き当たりばったりにクエストを行い、そこで獲得したアイテムをもとに魔物を退治するスタイルです。

 

ただ、どれほど似たような内容であれ、このドラマだけは許せる気がします。

他の作品なら酷評の嵐になるところが、「勇者ヨシヒコ」だけは、どんなバカをしようが、非常識極まりなかろうが、視聴者から苦情が出ることはないでしょう。

前二作での免疫が出来ていることから、フファンはどんなことが起こっても動じません。

むしろ、もっと奇想天外なストーリーを期待しているに違いありません。

 

見どころは、山田さん扮するヨシヒコの、バカ正直さと勇者らしからぬ人の良さです。

今時珍しい純真さですが、そこがこのドラマの売りになっているので、彼の性格が変わっていればまたそれはそれで見ものです。

個人的には、ちょっとやさぐれたヨシヒコに登場して欲しいところです。

 

他には、性格的には全然可愛くないのにいい女ぶっているムラサキ(本当はカワイイのですが)と、役立たずの魔法使いであるメレブ、それに完璧に場違いな感のある熱血漢のダンジョーなど、ひと目見ただけでも続きが気になるキャラが勢揃いします。

 

ストーリーを暴露してもつまらないので、この先は是非ドラマを見て下さい。

 

 

 

 

終わりに

 

真面目な人が見れば、「何ともバカげたドラマだ」と思うかもしれません。

その気持ちは分からなくもないのですが、もしこのドラマのキャッチフレースを知れば、そうそうバカにもしていられなくなります。

そのキャッチフレーズとは、「非常識だから、冒険なんだよ」です。

 

正直言って、何のことかさっぱりです。

 

ただ、ニュアンスとしては、最近の型にはまったスポンサーや視聴者の顔ばかりを気にするドラマとは違って、定石を覆すことで面白さが飛び出してくることを語っているように感じられます。

最初から人を喰ったようなキャッチフレーズには、殊の外興味をそそられました。

 

とにかく、バカを大真面目に行うドラマであることは確かです。

そんじょそこらのドラマでは不可能であり、大予算のドラマでも制約があり過ぎで無理でしょう。

「勇者ヨシヒコ」にしか出来ないドラマ作りが、ここにはあります。

 

たとえ視聴率が悪くても、ファンにとっては待望の最高傑作となることは間違いありません。

ゲストの顔ぶれも豊富で、「まさかこんなドラマにこの人が?」と思えるような人気俳優が登場します。

それだけでも、見る甲斐があると言えるドラマなのではないでしょうか。

 

2016年秋、新作ドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」は、10月に放送開始です。

乞う、ご期待!

 

 

「勇者ヨシヒコと導かれし七人」メーキング映像 第一弾!

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「勇者ヨシヒコと導かれし七人」メーキング映像 第二弾!

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